悩みやモヤモヤへの向き合い方

みなさんは今「悩み」や「モヤモヤしていること」がありますか？

私は基本的に楽天家タイプですが、それでも過去には仕事や恋愛のことで長い間悩んだりしていた時期がありました。

しかし最近ふと、

「同じことで長い間悩んだりしていないな」

ということに気づきました。

単純に脳みそがお花畑化したのか？

多分違うと思います（笑）（それはそれで幸せそうだけど）

悩まなくなったのは

悩んだり、モヤモヤしたりしたら、すぐにやっていることがある

からなんだと思います。

詳しくはこの後書いていきますね。

「悩む」ことは決して悪いことではない

「悩みが多い人」「悩みやすい人」中にはいるかと思います。（私も過去はそうでした）

これは、決して悪いことではないです！

むしろ、「人間は悩む生き物」なんだと思っています（どこかで聞いたことあるフレーズ）

なので今悩みが多い人、悩みやすい人は「正常」な状態です、きっと。

「悩み？そんなの持ったことない」こんな人も世の中にはいるのかもしれませんが

人生を良くしていきたいって思うからこそ「悩む」んですよね。

だから今「悩みがある」ということは前向きになる一歩手前の状態なのかもしれません。

その上で、「悩み」から一歩だけ前にススムには？というのを一緒に考えていきたいと思います。

まずは自分の「悩み」を放置しない

「悩みがある」人の中には、その悩みに気づいているけれど、フタをしている(放置している)ことがけっこうあります。

「その悩みが生活の一部になっていしまっている」場合などに多いです。

例えば

「育児と仕事のバランスがとれない」という話。

まさに過去の私がそうでしたが、育児と仕事のバランスが取れないのが「日常」になりすぎて、それについて考えることを放棄していました。

過去記事：ワーママ辞めたい・・・私が働き方を変えるためにした3つのこと

その背景には、

「どうせすぐに生活を変えられないから、考えたくない」

といった気持ちもあったと思います。

しかし、日々同じことで「モヤモヤ」を感じていたことには変わりはなく、

当時の自分には「それ、悩みを放置してるんだよ」ってもっと早く言ってあげたいです・・・。

他の例だと例えば恋愛。

「デートしている相手に付き合っているのか聞けない」

「長年付き合っている彼氏に、結婚の意思があるのか聞けない」

こういう状況で、相手と悶々と関係を続けているという話も、たまに聞きますよね。
（自分の経験でもあります笑）

こういった話も、「日常」になりすぎてやり過ごしていることが多かったりします。

これには

「今の関係が壊れたら嫌だから聞けない」

という気持ちが隠れていますよね。

最初の例は仕事の悩み、2つめは恋愛の悩みですが、この2つの共通点は

現状を変えることに躊躇があるし、失敗したらこわい

という気持ちがあることです。

しかし、やはりモヤモヤを感じているというのは立派な悩みです。

まずは「私は悩みを放置しちゃってるんだ」と自覚するだけでも違います。

自覚をした上で、「できるだけ同じことで悩み続けたくない」

そう自分に言い聞かせてみてください。

仕事や生活に関しても、恋愛でも「いつか変わるかもしれない」という期待をどうしても持ってしまいます。
その方が自分が行動を起こさなくてもいいから楽です。

でも、よほどのラッキーでなければ、「いつか」は自分が行動して変えない限りやってこないのかもしれません・・・。

「悩んでいる」ことに気づいたら、やっていること

自分が「悩んでいる」と自覚したらやっていることがあります。冒頭にも書いたこれです。

ざっくり書き出すとこうです。

ただ紙につらつらとその時思ったことを書き出すだけです（笑）

しかし、不思議と書き出す過程で、自分の絡まっていた思考が整理されて、悩みの原因が浮き出てくるんです。

例えば上に挙げた仕事の悩みを書き出す場合、

こういった感じで自問自答していきます（笑）

恋愛の場合だと

こんな感じです（笑）

これだけみると、かなり怪しい人ですが、つらつらと長い自問自答をした後は、いつもスッキリした気持ちになるんです！

モヤモヤしたら、紙に書き出す

とても簡単なので、ぜひやってみてください。

いちばん大事なのは、悩みの「原因」を見つけ、「悩み」を「課題」に置きかえること

上で書いた「悩んだらやっていること」でいちばん大切なのは、「悩み」を生み出している「原因」を見つけだすことです。

それまで漠然と感じていた「悩みの原因」が、書きだすことで明らかになると、「その原因をどう取り除いていくか」を考えられるようになります。そこから、「悩み」が「課題」に置きかわるのです。

悩みには出口がない一方で課題にはゴール（目的）があります。

なので、紙に書き出すときは、必ず「原因」をあぶり出すところまで自問自答してみるのがオススメです。

例えば、私が会社員で働いていた時の悩みに対して自問自答してあぶり出された原因・課題・解決策は下記でした。

悩み:子どもとの時間が取れない、精神的に余裕がない

原因

• 仕事の拘束時間が長い
• 通勤に往復2時間かかる
• 決まった時間に仕事をする生活がストレス

課題

1. 仕事のやりがいは維持しつつ、拘束時間を短くする
2. 通勤時間を減らす or なくす
3. 好きな時間に働けるようにしたい

解決策

• 時短勤務への変更→課題1のみクリア
• 転職をする→課題1のみクリア、課題2も減らすことは可能
• フリーランスになる→課題1〜3全てをクリア

でした。

解決策の実現可能性は置いといて、こうやって悩みを課題に置き換えて、解決策まで考えるまでの過程は、慣れるととてもシンプルです。

モヤモヤや悩みを紙に書き出して「課題」に置きかえ、「解決策」を考えること

すべての悩みにこのアプローチが効くのかは分からないのですが、私が日常で抱えている悩みはモヤモヤはこうやって消化しているというお話でした。

もし気になった方がいましたら、ぜひ試してみてください♪